☑️ NEがEC一元管理システムにAIエージェント接続用の基盤を実装
☑️ 話しかけるだけで受注や在庫などの業務データの参照や集計に対応
☑️ 既存顧客の一部を対象にベータ版として読み取り系の機能を提供

NEは2026年6月30日、SaaS型ECバックエンドシステム「ネクストエンジン」において、既存APIを活用したMCP(Model Context Protocol)サーバーを実装したと発表しました。本取り組みにより、AIエージェントがAPI経由で受注・売上・在庫などの業務データを直接参照・集計できる接続基盤の整備を進めます。
AIエージェントによる業務データの参照・集計
MCPはAIエージェントが外部システムやデータソースに接続するための仕組みです。今回実装されたMCPサーバーにより、ユーザーは「今月の売上を教えて」といった自然言語の指示のみで、ネクストエンジン上のデータを取得・要約できるようになります。対応範囲は受注件数、店舗別状況、商品別販売実績、在庫内訳、入出庫履歴、個別注文情報の参照などです。なお、現時点では読み取り系データの参照に特化しており、データの更新やAIによる自律実行、および購入者の個人情報取得は対象外としています。

APIマニュアルの刷新とAI駆動開発の強化
同社はMCPサーバー実装に先立ち、AIエージェントやAI開発支援ツールが仕様を参照しやすいようAPIマニュアルを刷新しました。OpenAPI 3.1やMarkdownに加え、AI向けのインデックスファイルであるllms.txtを活用し、構造化されたドキュメントとして整備しています。これにより、AIがネクストエンジンAPIを通じて正確に業務データを扱える環境を構築しました。
提供形態と今後の予定
同機能は2026年6月30日より、既存のネクストエンジン契約顧客の一部を対象にベータ版として提供を開始します。利用条件については担当営業またはカスタマーサクセス窓口から順次案内されます。今後は参照できるデータの範囲を広げるほか、スマートフォンアプリ「NE LINKS」でのAI要約や通知機能への応用も検討するとしています。
発表日時: 2026年6月30日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000125456.html
