☑️ CTCがVCコンポーネント「VC Knots」をOSS公開
☑️ 開発者向けにVCの導入・実装を容易化
☑️ データ真正性の担保と社会実装を促進

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、国際標準技術であるデジタル証明書「Verifiable Credentials(VC)」を活用するためのソフトウェア開発者向けコンポーネント「VC Knots」を開発し、オープンソースソフトウェア(OSS)として2025年12月に公開したと発表しました。本コンポーネントは、これまで専門性が高く導入が難しかったVCのシステム実装にかかるコスト削減と期間短縮を目的としています。
VCは、インターネット上でのなりすましや偽造被害の増加に対応するため、データの発行元や真正性の担保に有効とされています。欧米では実用化が進み、国内でも利用が広がりつつありますが、仕様の複雑さから導入が課題でした。
CTCは、2024年より慶應義塾大学SFC研究所と共同研究プロジェクト「Trust Knots」を進めており、本研究で得られた知見を活かしてVC Knotsを開発したと説明しています。
VC Knotsは、VCの発行者(Issuer)、保管用アプリ(Wallet)、検証者(Verifier)といった主要機能を開発者が利用しやすい形で提供しています。これにより、企業や組織が個別にVC基盤を開発する必要がなくなり、開発コストの低減が期待されます。
また、本コンポーネントはOpenID4VCIやSD-JWT VCなど複数の国際標準規格に対応しているため、国際基準に準拠した仕組みを容易に構築できる点が特徴です。OSSとして公開されたことで、実証実験やPoCへの活用が促進され、VCを活用した開発者コミュニティの活性化と社会実装が進むとしています。
CTCは今後も開発コミュニティや標準化団体と連携し、ソリューション開発を進める方針です。
発表日時: 2026年1月27日
リリースURL: https://www.ctc-g.co.jp/company/release/20260127-02027.html
