☑️ スマートフォン経由の申し込み時に最新の認証技術を採用
☑️ ICチップ内の電子証明書利用により迅速な手続きを実現
☑️ 偽造書類対策の強化を通じたなりすまし被害の未然防止

ウェルスナビは2026年2月2日より、スマートフォン向けアプリからの口座開設において、マイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス(JPKI)を導入したと発表しました。従来は顔写真と本人確認書類の撮影により本人確認を行っていましたが、新方式ではカードのICチップを読み取る仕組みに刷新されます。手続きの簡略化とともに、偽造書類によるなりすまし等の不正を防ぎ、安全性を高める構えです。
新たに採用された公的個人認証サービスは、Liquidが提供するオンライン本人確認システム「LIQUID eKYC」を活用しています。マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用するため、書類の撮影が不要となり、口座開設の手続きが従来よりもスムーズに完了するとしています。なお、ウェブサイトからの口座開設については、引き続き本人確認書類の撮影と簡易書留の受け取りによる対応を継続する方針です。以下は、アプリにおける本人確認手法の変化をまとめたものです。
| 項目 | 従来の方式 | 新方式(JPKI) |
|---|---|---|
| 確認方法 | 顔写真と本人確認書類の撮影 | マイナンバーカードICチップの読み取り |
| 認証基盤 | 画像照合 | 公的個人認証(電子証明書) |
| メリット | 汎用的な書類に対応 | 高いセキュリティと手続きの迅速化 |
同社がセキュリティ強化を急ぐ背景には、2025年に発生した証券口座の乗っ取りや不正取引の深刻化があります。ウェルスナビでは現時点で不正取引の被害は確認されていないものの、顧客の資産を保護する取り組みを順次進めてきました。2025年9月には顔・指紋認証を利用するパスキー(FIDO2)を導入し、既に20万人を超える顧客が利用していると説明しています。
今後は口座開設だけでなく、取引や登録情報の変更といった重要操作についても安全性を高めていく予定です。ロボアドバイザー「ウェルスナビ」は、2025年9月末時点で45.5万人の運用者を抱えています。同社は、世界のETF(上場投資信託)を通じて分散投資を自動化する仕組みを提供しており、誰もが安心して利用できる金融インフラとしての体制を整えるとしています。
発表日時: 2026年2月4日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000372.000014586.html
