☑️ デジタル資産プラットフォームのNexoが2026年に米国市場へ正式に再参入
☑️ 米Bakktと提携して取引インフラを構築し規制準拠の運用体制を確保
☑️ 利回りプログラムや暗号資産担保ローンなど機関投資家基準のサービスを展開
デジタル資産プラットフォームを運営するNexoは、2026年に米国市場へ正式に再参入することを発表しました。今回の再参入は、米国の規制に準拠した枠組みの中で投資および信用製品を提供するため、現地の規制パートナーとの提携を通じて実施されます。
取引インフラの提供については、ニューヨークに拠点を置く上場企業のBakktと提携。Bakktが提供する機関投資家向けのコンプライアンスおよびリスク管理体制を活用することで、米国の規制要件に適合した運用を目指す方針です。
提供サービスの拡充とインフラ構築
米国市場での展開において、Nexoは資産管理と流動性の確保を目的としたサービス群を導入します。提供される主な機能は以下の通りです。
- 利回りプログラム:固定および一定の期間設定が可能な投資プログラム
- 統合取引所:単一のインターフェースでデジタル資産の売買が可能
- 暗号資産担保ローン:資産を売却せずに流動性を確保できるクレジットライン
- ロイヤリティプログラム:ACHや電信送金による法定通貨の入出金に対応
Bakktとの提携により、Nexoのグローバルプラットフォームを米国の規制期待値やガバナンス基準に整合させ、デジタル資産インフラの構築を進めています。
グローバル展開と市場での立ち位置
Nexoはこれまでに累計3,710億ドル以上の取引を処理しており、150以上の地域でサービスを提供してきました。同社は、デジタル資産の普及には規制の明確化と機関投資家レベルの基準が不可欠であるとして、今回の米国再参入を戦略的な節目と位置付けています。
グローバルなブランド展開も強化しており、テニスの「Dallas Open」のタイトルパートナーを務めるほか、F1の「Audi Revolut F1 Team」やゴルフの「DP World Tour」、全豪オープンの公式パートナーとしても活動。アルゼンチンの仮想資産サービスプロバイダーであるBuenbitを買収するなど、ラテンアメリカ市場での拠点拡大も進めています。
今回の米国再参入は、進展する規制環境への適応と、規律あるリスク管理を優先する顧客ニーズに応えるための戦略です。透明性の高い運用の継続により、デジタル資産エコシステムにおける長期的な価値創出を後押しする方針です。
発表日時: 2026年2月16日
関連URL: https://www.businesswire.com/news/home/20260216234514/en/Nexo-Returns-to-the-U.S.
