☑️ 国際電話番号による不審着信の割合が前月比増の50.5%に到達
☑️ 通信キャリアを装いPayPayでの支払いを求める手口が増加
☑️ 総務省をかたり認証コードを即時奪取する偽サイトの被害拡大

トビラシステムズは、2026年3月における詐欺電話および詐欺SMSの調査レポートを公開しました。国際電話番号を用いた不審な着信が全体の50.5%を占め、前月比で5.6ポイント増加しています。特に「+1」から始まる北米地域の番号を起点としたニセ警察詐欺が継続中です。犯行グループが特定の県を標的に定め、短期間に集中的な架電を行っては次の地域へと標的を切り替える活動が確認されています。
詐欺SMSでは、通信キャリアを装いPayPayでの支払いを求める手口が25.7%に達しました。新たに急増した「リアルタイムフィッシング詐欺」では、総務省統計局をかたった偽メールで被害者を偽サイトへ誘導します。被害者が電話番号を入力すると、攻撃者が裏側でポケモンセンターオンラインなどの正規サイトへのログインを試行。被害者の端末に届いた認証コードを偽サイトへ入力させることで、攻撃者が即座に正規サイトへの不正アクセスを完了させる仕組みです。
本レポートの調査期間は2026年3月1日から31日であり、同社の独自データベースに登録された情報を基に構成されています。国際電話の国番号別では、北米(+1)のほか、ロシア・カザフスタン(+7)からの架電が目立ちました。地域別では、富山県や和歌山県、香川県など、北陸から四国にかけての広範なエリアで一時的な着信急増が観測されています。
| 順位 | 国番号 | 国・地域名 | 主な手口 |
|---|---|---|---|
| 1 | +1 | 北米地域 | ニセ警察詐欺、厚生労働省等をかたる詐欺 |
| 2 | +7 | ロシア・カザフスタン | 金融機関、電力会社をかたる詐欺 |
| 3 | +44 | イギリス | 投資詐欺、宅配事業者をかたる詐欺 |
発表日時: 2026年4月24日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000227.000034282.html
