☑️ FACE-SYSTEMが顔認証POS連携「F-POS」の提供を開始
☑️ スマホのカメラで来店者を検知しPOSの取引時刻と自動で照合
☑️ 月額41,800円からで無人店舗での実証では捕捉率98.8%を記録

FACE-SYSTEMは2026年8月5日、顔認証とPOSの取引データを連携して購買を顧客単位で記録するサービス「F-POS」を、スマレジが運営する「スマレジ・アプリマーケット」で公開し、提供を開始しました。セルフレジの普及に伴い店舗側で顧客の購買行動が見えにくくなっている課題に対応するものです。
スマートフォン1台で導入可能な自動照合の仕組み

同サービスは、レジ前に設置したスマートフォンのカメラで来店者を検知し、POSの取引時刻と照合することで、購入を顧客単位で記録する仕組みです。会員カードやアプリのダウンロードを必要とせず、カメラの前を通るだけで自動的に識別されます。店舗スタッフによる突合作業は夜間に自動処理されるため、通常のレジ業務を変更する必要はありません。市販のスマートフォン1台を設置するだけで、最短即日から計測を開始できるとしています。
無人決済店舗での実証結果とプライバシー配慮

無人決済店舗「min・naka小田急相模原店」での実証実験では、設置後267件の取引のうち264件で購入者を特定し、98.8%の捕捉率を確認したとしています。ユニークユーザー248人のうち48人が2回以上来店したというリピーター率(19.4%)の可視化や、対象180件の会員への自動紐付けにおいてエラー0件を達成しました。
取得したデータは店内に設置する防犯カメラに準じて運用され、第三者への提供は行われません。データの帰属は店舗側にあり、契約終了時にはすべてのデータが消去されます。
料金プランと今後の展開
料金は、顔認証によるリピーター分析と会員自動紐付けを含む「スタンダードプラン」がスマートフォン1台込みで月額41,800円(税込)です。1店舗あたりの月間利用人数が10,000人以上の場合は「ビジネスプラン」として月額74,800円(税込)が適用されます。スマートフォンを追加する場合は2台目および3台目が各月額8,800円(税込)のオプションとなります。スマレジ以外のPOSレジを利用する場合はCSV連携での対応が可能で、料金は店舗環境により異なります。
今後は、来店者の分析を行う「F-DATA」やリピーター接客を支援する「F-SERVICE」など、同社が提供する他の顔認証AIサービスとの組み合わせを進め、顧客データプラットフォームの構築を目指すとしています。
発表日時: 2026年8月5日 09時50分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000166388.html
