☑️ YTALが白洋舍のデジタル戦略を支援し預かり伝票電子化と仕上がり通知機能を全国約270店舗へリリース
☑️ クリーニング業法の制約に配慮し紙の伝票交付を維持しつつアプリ上でも情報を確認できるハイブリッド運用を設計
☑️ 2026年4月時点で新規顧客のアプリ登録率が前年同月比4.9pt改善し年間数百時間規模の業務削減を見込む

YTALは、クリーニング業を展開する白洋舍のデジタル戦略を支援し、預かり品の状態を通知する「PUSH通知機能」と「お預かり伝票」の電子化機能をリリースしたと発表しました。2026年3月14日の創業120周年記念に合わせて段階的に提供を開始し、4月1日に全国約270店舗への展開を完了しています。
クリーニング業法の制約と運用設計
白洋舍では2022年から公式アプリを導入していましたが、預かり伝票の電子化はクリーニング業法が定める「書面交付の義務」という法的制約が課題となっていました。今回のプロジェクトでは、デジタルへの完全移行ではなく、紙の伝票交付を維持しながらアプリ上でも伝票情報を確認できる「ハイブリッドな運用設計」を採用することで、法的制約への対応と現場オペレーションへの負担軽減を図っています。
システム構成と堅牢性の検証
プロジェクトは2025年12月末に開始され、約1か月強でリリース可能な状態に到達しました。システム面では複数の独立したシステムを連携させる分散システム構成を採用し、二重処理の防止や処理遅延時のリカバリー機能を備えています。繁忙期の需要変動を想定し、想定の100倍の負荷でも問題なく稼働することを検証したとしています。
導入による効果と今後の展望
新機能のリリース後、2026年4月時点の新規顧客のアプリ登録率は前年同月比で4.9pt向上しました。また、アプリ上で伝票情報を確認可能になったことで、伝票紛失時の店頭対応工数が削減され、全国の店舗合計で年間数百時間規模の業務削減を見込んでいます。白洋舍は、今後は集配や宅配の領域でもアプリを活用していきたいとしています。
2026年5月28日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000183277.html
