☑️ SCSKがERP「PROACTIVE」で自律型業務遂行を担うAIエージェント戦略を発表
☑️ 会計、販売、生産、人事・給与の4領域で計75種類のAIエージェントを実装する計画
☑️ 2026年7月以降に限定顧客への提供を開始しその後順次一般展開を予定

SCSKは2026年5月29日、AIネイティブなERPと位置づける「PROACTIVE」において「PROACTIVE AIエージェント」戦略を発表しました。会計、販売、生産、人事・給与の各業務プロセスにおいて自律的な処理を担う「AIエージェントセット」の開発・提供を通じて、定型業務の効率化と業務負荷の軽減を目指すとしています。
戦略が提供する価値と対象領域
本戦略では、複数の専門特化型AIが自律的に連携・監視し合う「マルチAIエージェント・オーケストレーション」により業務課題の解決を支援するとしています。具体的には以下の4領域に特化したAIエージェントの提供を推進する計画です。
・会計領域:17種類を提供予定。請求書OCRと連携した仕訳の自動生成や回収消込の自動遂行を支援するほか、過去の取引パターンを基にした異常兆候の検知をサポートします。
・販売管理・物流領域:26種類を提供予定。在庫状況や物流網の情報をリアルタイムに統合し、納期回答支援や物流負荷の予測、調整案の提示を行います。
・生産領域:12種類を提供予定。製造指示・実績や受入データを横断的に可視化し、異常を提示することで現場の意思決定の迅速化を支援します。
・人事・給与領域:20種類を提供予定。給与計算前後のチェックや問い合わせ対応の支援に加え、スキル情報の可視化などを行います。
提供開始時期と今後の展望
SCSKは、会計および販売管理領域を注力分野と位置づけ、提供を加速するとしています。2026年7月以降に限定顧客への提供を開始し、順次一般の利用者へ展開していく予定です。各業務領域のAIエージェントを連携させることで、複数の業務シナリオに対応し、企業全体の業務高度化を支援していくとしています。
2026年5月29日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000152961.html
