☑️ SnowflakeがAIエージェント向けMCPプラットフォーム提供のNatoma買収を発表
☑️ 企業システムとAIを安全に接続するネイティブ統合型のガバナンスレイヤーを構築
☑️ メールやSlackなどの情報をSnowflake上の業務データに統合しAIのアクションを管理

SnowflakeがNatomaの買収を発表
Snowflakeは2026年6月1日、AIエージェント向けエンタープライズModel Context Protocol(MCP)プラットフォームを提供するNatomaを買収する最終契約を締結したと発表しました。本買収により、AI、エージェント、およびMCPツールへのアクセスに対するネイティブ統合型のガバナンスおよびアイデンティティレイヤーを構築するとしています。企業アプリケーション、データベース、API、各種ツールとAIシステムとの安全な接続および管理の簡素化を目指します。
AIエージェントの安全な接続と管理
Snowflakeの顧客は、検証済みMCPサーバーのライブラリを通じて、Cortex Agents、Snowflake Intelligence、Cortex CodeなどのAIプラットフォームを、SaaSアプリケーション、クラウド環境、オンプレミス環境などの企業システムへ安全に接続できるようになります。Natomaはこれらの接続に対する制御およびガバナンス基盤を提供し、AIエージェントによるシステムの検出、アクセス、実行を管理します。そこには、アイデンティティベースの認可、ポリシー管理、監査機能が組み込まれています。
ガバナンス対象をAIのアクションまで拡張
本買収により、Snowflakeのガバナンス対象領域はデータ資産にとどまらず、AIエージェントが実行するアクションやインタラクションにまで拡張されます。ユーザーは、Snowflake上の業務データに、Slack、メール、CRM、Jira、社内APIなどから得られるコンテキスト情報を統合して活用できるようになります。同社は、これによりAIがより関連性が高く実行可能な成果を提供し、エンタープライズグレードのセキュリティと統制を実現するとしています。
Natomaの機能は今後SnowflakeのAIデータクラウドへ統合され、近く顧客向けに提供が開始される予定です。なお、本買収は一般的なクロージング条件の充足を前提として完了する予定としています。
2026年6月1日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000116784.html
