☑️ TOPPANとRaonSecureによるデジタル証明書の海外越境利用の実証実験
☑️ 創価大学と韓国の中央大学校の交換留学における各種証明書の相互検証
☑️ 2027年までの日韓間におけるデジタル証明書の相互運用手法の確立目標

TOPPANとRaonSecureは2026年7月9日、デジタル証明書であるVerifiable Credentials(以下、VC)の海外越境利用に向けた実証実験を実施すると発表しました。「VC」は、特定の機関に依存せず個人が自らのアイデンティティを管理できる分散型IDを基盤とし、内容の改ざんがないことをデジタル的に検証可能な暗号化された証明書です。
実証の背景と対象
VCのグローバル普及が加速する一方で、国外に越境させる場合は国ごとに法規制や技術仕様が異なるため、技術面や制度面での相互運用性の確保が課題となっています。両社の協同による最初の取り組みとなる今回の実証実験は、学校法人創価大学および韓国の中央大学校の協力を得て、2026年7月10日に実施されます。日韓の大学間での交換留学を対象に、学生の成績証明書や在学証明書などのデジタルデータを国境を越えて安全かつ円滑に相互接続し、利用できるかを検証します。
各社の役割と検証内容
TOPPANは自社のVC発行・検証基盤を通じて、創価大学の学生の成績証明書や修了・履修履歴などをデジタル形式で発行し、RaonSecureが発行したデジタル証明書を検証します。一方、RaonSecureはデジタル資格認証プラットフォーム「OmniOne Digital ID」を通じて中央大学校の学生の各種証明書をデジタル形式で発行し、TOPPANが発行したデジタル証明書を検証します。
今後の目標
両社は今回の実証で得られた知見や課題をもとに、2027年までに日韓間におけるVCの相互運用の手法確立を目指します。今後は教育や留学などの学術的分野に限定せず、海外就職や観光、グローバルビジネスなど多様な海外越境シーンへと展開する予定です。
発表日時: 2026年7月9日 10時05分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001929.000033034.html
